今年で3回目となる「東九条音楽祭」(同実行委主催)が11月25日、故郷の家・京都(京都市南区)で開かれました。
「恨(ハン)プリ」は、日本の植民地支配によって亡きオモニ(母親)が受けた心の傷の回復をテーマに、第2代東九条マダン実行委員長を務めた音楽家朴実(パク・シル)さん(74)が作曲、東九条ゆかりの演奏者らによって披露されました=写真上。
また、隣接地域に移転が決まった京都市立芸術大で学ぶ4人によるホルン四重奏や、ピアノソロ、弦楽四重奏の調べに約100人の聴衆が耳を傾けました。
前日にはプレイベントとして「Books×Coffee Sol.」(京都市南区)で小中学生3人の「トリオシュシュ」らによるギターのコンサートも開かれました=写真下。