1984年に、大阪で創作マダン劇『ハルマン』が演じられてから30年。鳳山タルチュムの一つである『ミヤルハルマン(ミヤルばあさん)』は、今年、京都の東九条で『クナリオミョン(その日がくれば) ハルマン2014」として、ヴァージョンアップして生まれかわりました。
すりへった洗濯棒のようにしゃくれた顔に、ビックリした拍子に縮こまった犬の金〇みたいな鼻つけて、真っ黒な顔のハルマンは、戦後の混乱期に離ればなれになってしまった夫(ヨンガム)を探し出すことができたのでしょうか…
今回のハルマンでは、しゃかりき元気なハルマンもさることながら、突如街に現れた鍵屋や地元住民、韓流好きの観光客といった個性豊かな登場人物にも大注目です。
今年は役者がすべて女性で、宝塚も真っ青な女性パワーにも乞うご期待!